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Leina Ushiyama

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お散歩とスーパー歌舞伎

ここの所、空いた時間に色々観に行く機会に恵まれています。
まず、新橋演舞場で開催されていた

『スーパー歌舞伎鵺空ヲ刻ム者 「〜若き仏師の物語〜」』
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/

を観に行きました。
ひょんな事からこの舞台を知り、歌舞伎と名の付く者を観た事がない私はコリャイカンと、まずは親しみがありそうなこちらからとチケットを購入しました。ギリギリ間に合って良かった…。

開演まで時間があったので一つ前の駅で降りて浜離宮公園を散歩。



入ってすぐ、菜の花畑に出迎えられました。
きれい〜〜!

 



こうして見ると、周りのビルと空、池、庭園がまるでひとつになっているようで…こんな風景も都会のど真ん中で生き続ける浜離宮ならではかもしれません。



桜はこの時は3分咲きという所でした。



さぁお散歩も堪能した所でいざ新橋演舞場へ!

小腹が空いていたのでオヤツに名物小倉アイスもなかを頂きます!



ホットコーヒーが合う。うんうん美味しい。
こうして会場のものを食べていると一体感が出るというかワクワク感が増す様な、イイ感じになります。はい。

そしてそして!
初スーパー歌舞伎セカンド、大変楽しく興味深く拝見しました!



もうわかってらっしゃる方もいると思いますが、私観劇する会場近くに行きますとソワソワ緊張しちゃって会場外観やポスターを撮る事をスッカリ忘れる習性があります。至極申し訳ない。あらすじや内容はぜひ検索してみて下さい。お芝居や役者さんは勿論、ポスターも、あと会場内の資生堂の緞帳も含めて全てが素敵でした。

日本の伝統文化の格好良さ、今だから出来る仕掛け、今でもなお迫ってくる凄さをもっているもの……沢山の事を感じたお芝居。
見栄を切る所とか、あの白塗りのお化粧とか、現代っ子や外国の方はどう感じるんだろう?逆にこれを現代の舞台に持って来たら…あ、それは平成中村座や劇団☆新感線が試して来ているのか…なんてそんな事も徒然と。

音楽も色んな形に変化したり寄り添ったりする時代。"だからこそ音楽のピンが際立つ"という事も含めて、色々吸収して考えて行こうと思う今これからです。

 
| ニッキ | 15:29 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
大変詳しいコメントをありがとうございました。
確かに手始めにはもってこいの舞台だったのかもしれません。
また「けれんみ」の元となった言葉を体験出来たのは貴重だったんだなぁと改めて思いました。三代目猿之助さんの孤独と勇気に、胃に穴が空きそうな程に頭が下がります。おこがましいのは重々承知ですが、せめて一端でもこれからのお客様の笑顔の時間・時代のお役に立てればと思います。
| 玲名to 親愛なる者へさん | 2014/04/04 11:11 PM |
スーパー歌舞伎よかったですか?歌舞伎を初めて見る人はいきなり古典歌舞伎から見ても意味が理解できないと思います。なぜなら、役者の動き一つに意味があり歌舞伎で独特の言い回しがあり初心者には理解しにくいと思います。でも猿之助さんのスーパー歌舞伎は、より現代的で分かり易いと言えます。中乗りですが、歌舞伎用語でケレンと言います。これは、大道具とかを使って物語とは関係なく観客を楽しませる効果を狙ったものです。この手法は、江戸時代から既に行われていました。この頃は、現在のようにワイヤーではなく太い縄で吊り上げていたそうです。今でこそ、猿之助さんは評価されていますが、初代の猿之助さんはあれは歌舞伎ではないとか評論家からずいぶん叩かれ異端児あつかいされました。大阪松竹座の公演のチケットを取ろうとしたのですが、抽選に外れて残念ながらダメになりました。
| 親愛なる者へ | 2014/04/04 2:25 AM |
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